Dietz No.39 Railroad Lantern Steel Clad

SOLD OUT

デイツ社No39レイルロードランタン“steel clad”
です。

当店awesome vintagegearでデイツを取り扱ったのはこれが初めてですので少し説明します。

メジャーでかつ人気のあるデイツですが、発祥はニューヨークのブランドです。
どのメーカーもそうですが、このようなランタンはその長い歴史の中で工場をアジアに移しています。
デイツ社は1956年に香港に工場を移転しており、その後は中国にも拡張しました。
この時代頃から香港製のランタンは非常に多くなります。

このような時代背景から、デイツ社のビンテージとしての価値は1956年の工場移転前、つまりニューヨークで製造されたランタンこそがビンテージとしての価値が非常に高く取引されているランタンとなります。いわゆるブランド発祥の地で作成されたものということですね。

そしてこちらのランタンは、No39バルカンと言い1887年から概ね1940年代まで作られたランタンです。
写真にあるようにこのランタンには“steel clad”と刻印されていますが、これは鎧を纏ったと言う意味です。とても堅牢な作りで中のグローブをしっかりと守っていますね。またしっかりNewYorkUSAの刻印も刻まれています。

店主個人的にですが、このモデルがレイルロードランタンの中で一番スタイルが綺麗だと思います。（あくまで個人の感想です）

このNo39ですが、基本的に市場にあるビンテージはシルバーのものが大半ですが、たまにこのような赤色のモデルがあります。
ただ大半はポップなイメージの赤の場合が多いのですが、こちらはかなりダークな赤。錆と相まってかなり重厚な雰囲気を醸しています。
このような経年でしかでないヤレ感は、なかなかお目にかかれないのではないかと思います。

ランタン好きな方であれば、絶対にお手元に届いた際、またはサイトに置いて灯りを灯した際にこのランタンの素晴らしさを実感できると思います。


size
ハンドルまでの高さ41cm
フードトップ26cm
横幅18cm