当店でも度々取り扱っていますLeg-O-Matic Chair。

このチェアには、実はいくつかのモデルがあり、今回はそのうち最上位となるラウンジモデルについてご紹介します。

今回店主私物(右)に加え、当店販売用(左)が入荷したことで、なかなか目にすることがないラウンジモデルが2種類あることで記録用としてblogに残します。

ラウンジモデルは、スタンダードモデルよりもよりゆったり座れるように座面の広さ、背もたれの高さが一回り大きく作られています。

背もたれはおそらくスタンダードに対し、10cm程度は高いと思われます。

また座面正面は曲線形となっており、より優雅なイメージで仕上げられています。

またこれらのチェアはアウトドアでも重宝され、中にはキャンピング対応もありました。これは木製チェアを屋外で使用する場合に、どうしても脚底が傷み、破損しやすくなることから金属を埋め込んで対応しています。

1940年頃〜に人気となったオーマティックチェア。当時はシアーズでも販売されていたことで、現代のようにシアーズでチェアやランタンなどギアを買い揃えてキャンプに行っていたのかも知れませんね。